アーカイブ | 6月 2016

  • タバコで喘息ならチャンピックスを予定通り飲んで禁煙

    タバコの害は全身に及びますが、特に多いのが煙が直接通るノドや肺の症状です。タバコによって気管支が収縮しやすくなりますので、せき、たん、気管支炎のほか、喘息にも悩まされることになります。タバコの3大有害物質のうち、一酸化炭素は体内の酸素不足を引き起こし、ニコチンは血圧、血管に悪く、タールは発ガン物質です。これなら気管支は関係がないようですが、実はタバコの中にはこの3つの有害物質以外に、微細粒子が含まれていますので、これがノドや肺にも悪いのです。これによってせきやたんを引き起こし、さらには喘息まで起こしてしまうのです。さらに問題なのが、本人だけでなく周りの人まで喘息にするということです。タバコによる健康被害の調査で、受動喫煙によって、子供が気管支喘息の発病と悪化の原因となっているのは確実で、成人の気管支喘息の悪化の原因の可能性もある、という調査結果が出ています。このように、自分だけでなく周りの非喫煙者の喘息の原因にもなっているタバコは、今すぐやめるべきです。禁煙に効果が高いのがチャンピックスという薬です。チャンピックスは日数によって飲む錠数や回数が細かく決められていますので、その予定に従ってきっちり飲むことが大事です。1日目から3日目までは0.5mg錠を1日1回、食後に飲みます。これは食後と決まっているだけで、どの時間帯でもかまいません。4日目から7日目までは0.5mg錠を今度は1日2回、朝食後と夕食後に飲みます。8日目から14日目までは錠剤が1mg錠になり、これを1日2回朝夕食後に飲みます。これを12週まで続けます。このように予定通りに飲んでいけば、チャンピックスはたいへん高い確率で禁煙を成功させることができます。