痰が出たらチャンピックスで禁煙、タールの発ガン性

タバコにはいろいろな害がありますが、やはり多いのが口、ノド、肺という、直接タバコの煙が通るところです。症状としては、せき、痰、気管支炎、喘息などですが、ガンの確率も高くなっています。タバコの有害物質は、ニコチン、一酸化炭素、タール、そして微細粒子などです。このうちニコチンが体内に入ると心拍数が上がり、血圧が上がってしまいます。そのせいで身体中の血管が傷ついてしまい、血管の病気を引き起こします。一酸化炭素は赤血球(ヘモグロビン)と結び付いてしまい、体内で酸素が運ばれるのを邪魔してしまいますので、身体が酸素不足に陥ります。そして、タバコの有害物質の中でも特にガンの原因になるのがタールと微細粒子です。微細粒子はせきや痰を引き起こしますが、それだけにとどまらず、喫煙者と非喫煙者では、口腔ガンは3倍、肺ガンは4.5倍、喉頭ガンにいたっては喫煙者の罹る確率が非喫煙者の30倍以上という調査もなされています。タールは、タバコに含まれているという以前に、発ガン性物質の固まりとして有名です。タバコは、胃ガン、膵臓ガン、肝臓ガン、膀胱ガンなどの原因になることもわかっていますが、これらの場所は一見タバコとは直接関係がないようです。しかしそれでも原因となるのは、タバコに含まれている物質の中でタールによるものと考えられます。このように、いろいろな病気を起こす物質が、それも一つではなくたくさん集まってできているタバコは、今すぐやめるべきです。禁煙に適しているのがチャンピックスです。チャンピックスは飲み薬ですので、決められた数の錠剤を1日1回、あるいは2回きちんと飲み続けていくだけで、高い確率で禁煙が可能です。また、チャンピックスは保険診療の中で使える薬ですので、保険適用の条件に該当する人にはたいへん得になります。